アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

脳を活かす仕事術

脳を活かす仕事術

脳を活かす仕事術

平成24年10月19日 読了

「一本目の論文を書いたら、世界が変わるよ」
悩むより、一度かたちにしてみる

 

「わかっちゃいるけどできない」
感覚系学習の回路と運動系学習の回路のバランスがとれていない
感覚系学習と運動系学習を司る領域は直接つながっていない
バランスをとるにはアウトプットが必要

 

仕事の目的は「情報整理」ではなく、「知的創造」
ケンブリッジ大学ホラス・バーロー
脳のポテンシャルを最大限についてはっきりするには「情報の整理や暗記に頭を使わないこと」を重視
思考や想像に使う

 

情報の取捨選択をする能力
感覚系と運動系のザイグルを回し、自分の感性を磨くしかない

 

Papers 文献検索、引用

 

ネットやパソコンを使って情報を整理することの本質は「脳の記憶回路の負担を減らす」こと

 

デブリーフィング効果
宇宙飛行士が帰還した時の報告
現在は事故や災害後の感情の発散や経験の再構成
トラウマや心理的後遺症を残さないように
ブログを書く理由は、出力をスることで経験の意味を捉え直し、自分の人生を再構成すること

 

タイムプレッシャーを与える

 

集中することは無意識行動の一つ
「無意識」は「運動系の回路」と密接に関わりがあるため、身体を動かすことで間接的に無意識をコントロールし、集中力を高めるきっかけをつくることができる

 

「引き込み現象」
のうは、予測できる部分とできない部分のバランスが整った「偶有性」に満ちたものや、相手が本気で言っていることなどには、今日宮関心、注意を向ける。そして、相手の話にいったん引き込まれると、その状態が続いていふ限り集中力が持続し、さらにグーッと引き込まれる。

 

タイガー・ジェット・シン仕事術」
いきなり核心を突いた仕事をする

 

クリエイティビティ 創造性を持っていること
セレンディピティ 偶然の幸福に出会う力があること
オプティミスト 楽天家であること
ダイナミックレンジ 情報の受信範囲が広いこと
イノベーション 改革・革新を忘れないこと

 

経験をたくさん積んだお年寄りが本気で意欲を出すことが一番すごい

 

思考のリフティング
「普段からどれだけ勉強しているか」
「どれだけ自分のために頭で考えているか」
日々の基本的な努力

 

ACC 前部帯状皮質 面白アンテナ回路
LPFC 前頭前野外側部 脳の司令塔
面白いことを見つけたらACCがLPFCに伝える

 

無意識を耕す
意識が処理できることは一つ
無意識ではもっと並列的にもいろいろなことが起こりうる

 

仕事で「自分のやりたいこと」を実現するには、まず、「相手の要求に応える」ことが大切

 

やりたいことと周囲が求めることは、決して相反するものではない。やり方や工夫によって、必ず両立する。

 

「ミラーニューロン
前頭葉の運動前野にある運動系の神経細胞

 

根拠のない自信
楽観主義
ポジティブなことを思い浮かべた時のほうが、扁桃体とrACC 前部帯状回吻側部の血流量が多い

 

笑うためには物事を客観的に見る「メタ認知」の視点が欠かせない

 

モードの切り替えは眼窩前頭皮質が中心になって行なっている

 

ダイナミックレンジが広いとは、核となる部分はしっかりともち、それ以外の部分は柔軟に、かつ、自分の価値観はしっかりと反映させるという姿勢

 

メタ認知」は前頭葉の最も大雪な働きの一つ
メタ認知」の能力を磨くことは、前頭葉を鍛えることにつながっていく

 

人間の脳には「リアルに触れると本気になる」という特性がある

 

「アウェー」を「ホーム」に変える

 

仕事には正解がなく、先生もいない。「教師なし学習」

 
「喜び」を元にドーパミンが出て、脳が強化される「学び」は、かく実に人を変える。
 
We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.
「われわれは皆、下水溝の中にいるのだが、私たちのうちの何人かは星を見上げている」