挑戦する脳
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/07/13
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 79回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
平成24年9月23日 読了
普通 普通でない
典型的 非典型的
仏教 無記
創造性とは、すなわち、脳の側頭連合野に蓄積されたさまざまな情報を自由に組み合わせたり、結びつけたりして再現する技術のことである。
アインシュタイン
新しいことを考えているときには、暗闇の中を手探りで歩いているような感覚がある
安全基地 愛着
イギリスの心理学 ジョン・ボウルビィ
年齢とともにほぼ一定に保たれる
オープン・エンド
偶有性忌避症候群
ものづくり2.0
偶有性の時代に求められていること
ある決まった知識を身につけることではない
大量の情報に接し、取捨選択し自らの行動を決定していく能力
異なる文化的Backgroundの人たちと行き交い、コミュニケーションをしていく能力
自由意志と決定論は両立 両立説
日本人は統計的に優位に挑戦しない性格になっている
脳は完成することのないオープン・エンドなシステムである
記憶は海馬を中心とするネットワークに蓄えられ、それから次第に大脳新皮質へと移行していく
いったん、大脳新皮質の側頭連合野に蓄えられてしまえば、もう海馬の助けを借りなくても維持、想起することができる 長期記憶
高齢 直近の記憶が衰える
直近のエピソード記憶も危うくなってくる
結びつきが怪しくなる
自由は幻想
社会的脳科学
ミクロとマクロ
意味を問うな。踊れ。
「今、ここ」に没入せよ。
ニーチェ
日常を回していくたくさんの「できる」に惑わされることなく、「できない」を間違いなく見定める。
自分の核にある「できない」ことをまずは自覚することから、自分の「できる」の塊を解きほぐし、やわらかく揉んで、しなやかな命の跳躍への導きが始まる。
自由意志のクオリアは一つの脳内モニター
メタ認知
自由とは発明であり、発見であり、イノベーション
我、挑戦する故に我あり