ゴルフ進化論応用上達篇2
- 作者: 坂田信弘
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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平成24年11月23日 読了
ゴルフ理論を作業療法理論に置き換えて読み取ることができる。
「ゴルフ理論とは知識の領域に置いておけばよいものだ。
理論を立てようとして、理論倒れする愚は避けねばならぬ。
ゴルフ上達する上において必要なのは方法論、実践する手段である。
それがなければ、いかなる理論もメッキ以下の値打ちしかない。」
作業療法にもいろんな理論がある。
理論の対立もある。
しかし、理論は理論。
実践を伴わない理論は単なる知識に過ぎない。
何が正しいか正しくないかではなく、
目の前のクライアントと共に実践する中で、
お互いに喜びを感じ、満足感を得ることができればそれでいい。
「経験は理論の修正である。
経験から生まれた理論もあれば、理論が生んでいく経験もある。
その繰り返しの中で理論は進化し、ゴルファーの技量は進歩していく。
理論は進化し、人は進歩する。
経験は理論の修正をなすことができる。
それが自分の型をつくる、という大切なことにつながる。」
理論と実践(経験)は同時進行。
理論を元に、経験を積み、オリジナルを生み出す。
アクションプラン:
6アイアンでのショートスイング練習