アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

管理監督者研修 「上司として”いきいき職場にするには”」

日時:平成25年1月29日 12時30分~13時30分

テーマ:メンタルヘルスについて

    「上司として”いきいき職場”にするには」

講師:福岡産業保健推進センター 所長 織田進

 

まとめ:

メンタルヘルスは一次予防、早期対応が重要

職場の人間関係を築くにはコミュニケーションが不可欠

上司、同僚、部下のちょっとした変化に周囲が気づく関係作りが必要

公的機関に早めに相談する

 

キーワード:

職場で健康増進に取り組む理由

プレゼンティーズム(疾病)やアブセンティーズム(欠勤)によって生産性が低下

 

職場の人間関係をよくするためには

1.部下の多様性の理解

2.部下の連続性の理解

3.パワーハラスメント禁止

4.日ごろからの良好なコミュニケーションの維持

5.部下の変化の気づき

6.関係部門・機関への適切な紹介

7.良好な生活習慣の維持

 

多様性を理解する ひとそれぞれ

 

ストレスを背負いやすい3つのタイプ

周りに気をつかう働き者

高い目標や理想をもとに「~ねばならない」と考える優等生

自分に自信が持てない

 

健康と疾病の連続性

境界領域である「発病」から治療が必要な「疾病」に至る前に早く気づいて「健康」を回復する

 

周囲で気付く変化

欠勤・遅刻・早退の増加

仕事の能率低下、ミスの増加

以前と言動が変化

周囲との折り合いが悪くなる

とりとめのない訴え(体調など)の増加

アルコールの問題(酒量、酒癖)

他人の言動を異常に気にするなど

 

生活習慣の改善があなたの健康を守る

 

7つの健康習慣

1.適正な睡眠時間

2.禁煙

5.定期的な運動

6.朝食の習慣

7.間食をしない

 

アクションプラン:

周囲のちょっとした変化に気づけるような関わり方をする