メモが上手になる技術
- 作者: 矢矧晴一郎
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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平成25年2月16日 読了 22分
まとめ:
記録した内容を磨き上げ、「自己創造率」を高めていく。
メモを取るときの工夫が、未来への原動力となる。
目次:
第1章 あなたも仕事に使えるメモが取れる
第2章 こうすれば速く、正確に書ける
第3章 メモは「立体的」に取ると役立つ
第4章 状況に合ったメモの取り方をする
第5章 メモに役立つツールを選ぶ
第6章 取ったメモを仕事に生かす
キーワード:
メモとは、もともとはメモランダム(memorandum)という言葉の省略 p16
メモを取らない三つの損
①記録がなければ忘れてしまう(忘却の損)
②記録がなければ間違える(間違いの損)
③記憶ばかりしていると考えが浅くなる(浅い考えの損)
「記憶・思考反比例説」 p25
「記憶することは少なくして、考えることに頭を多く使おう」
字を書かないで、○印だけのメモで済むような仕掛け。 p32
アメリカ人に英語で質問リストを読んでもらい、YesかNoで答えてもらう
メモとは、 p39
・あなたの望みに沿った要約
・あなたの望みに沿った省略
・あなたの望みに沿った圧縮
クリエイティブなメモを取ろう p40
①忘れないように取るメモ
②正確に記録するために取るメモ
③創造するために取るメモ
仕事い生きる理想のメモとは? p42
①いかに多くの情報をメモに詰め込んでいるかという「圧縮率」
②あなたの望みにメモがどのくらい応えたかという「望報一致率」
③メモによって行動した結果、いかに得るものが多かったかという「行動効率」
メモの価値=「圧縮率」+「望報一致率」+「行動効率」
目的に応じてメモの取り方を変えることが大切 p67
①名詞を記録
②数字を記録
③賛否中心に記録
④流れに注目して記録
⑤キーワード中心に記録
⑥”意外”を記録
⑦”関心”を記録
⑧混合 ①~⑦を組み合わせる
大切なのはいかに質問して答えを引き出すか p115
①受け身の姿勢だけでメモを取らない。受け身によるメモを書くだけでは、メモの価値は低い
②あなたから鋭い質問、良い質問を出そう
③鋭い質問とは、相手の得意分野で未来のことをたずねることである
④良い質問とは、あなたの将来に大きい影響を及ぼし続ける答えを引き出すことである
⑤あなたが得た答えを、メモにしっかり取ろう
⑥そのメモを一生大切にして、そこから成果をどんどん引き出そう
アクションプラン:
メモした内容を振り返る