『お金が貯まる人はなぜ時間の使い方がうまいのか』
お金が貯まる人はなぜ時間の使い方がうまいのか (PHP文庫)
- 作者: 田口智隆
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: 文庫
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平成25年3月24日 読了 29分
まとめ:
お金が貯まる人は、時間の使い方が非常にうまく、ムダがない。
そもそも、お金はなんのために貯めるのだろうか―。
あなたや、あなたの周りの人たちを幸せにするためではないだろうか。
目次:
プロローグ あなたの財布はなぜいつも淋しいのか
Chapter1 【お金×時間の法則1:大きな時間の考え方】
3年後の自分から今を見よう
Chapter2 【お金×時間の法則2:「1年」と「1ヶ月」の考え方】
「年間」にかかるコストと「月間」にかかるコストの違い
Chapter3 【お金×時間の法則3:24時間の使い方を変える】
1日をコントロールできる人は、お金に困らない
エピローグ 「時は金なり」は本当だった
キーワード:
お金が貯まる人は、時間の使い方が非常にうまく、ムダがない p12
時間とお金の共通点 p15
一、時間もお金も、意識していないといつの間にかなくなってしまう
二、時間もお金も、断り切れない人との付き合いで失われてしまう
三、時間にルーズな人は、お金にもルーズである
3年後のゴールから逆算し、今年1年、今月1ヶ月、そして今日1日を「どう過ごすか」というところまで割り出す p42
地図を持たない冒険の旅を成功させるコツは、なるべく予見しやすい近未来の計画を、きちんと立てて動くこと p83
「お金が貯まる人は、周りから決してケチだと思われていない」 p120
「ここぞ」というポイントをおさえ、その都度、感謝の気持ちを込めてプレゼントなどを贈っているから
1年に何十回も交流会に参加して、1000枚の名刺を集めるよりも、1ヶ月に一度参加した交流会で、たったひとり気の合う人の名刺を手に入れるほうが何倍も価値がある p126
月に何度も意味のない飲み会に参加して時間とお金を浪費するより、年に何度か大切な人との飲み会に時間とお金をあてたほうが、有意義に過ごせる p130
飲み会にかかる金額を計算するよりも、まずその飲み会が「投資」なのか、「浪費」なのかという点を考えてみる p187
そもそも、お金はなんのために貯めるのだろうか―
あなたや、あなたの周りの人たちを幸せにするためではないだろうか p193
本当に大切なのは、”足るを知る”ということなのかもしれない p200
アクションプラン:
3年後のゴールから逆算し、今日一日をどう過ごすか考える
自分の時間は自分だけのもの。
人と過ごすにしても、有意義なものにするか、無駄なものにするかは自分次第。
自分でコントロールできる。
目の前のクライアントに対してはどのように接するか。
クライアントにとって、自分が提供する作業療法の時間が有意義だと思ってもらえるような関わりをしなければならない。
決して、無駄な時間にならないように。