『空気を読むな、本を読め。小飼弾の頭が強くなる読書法』
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年5月2日 読了 31分
まとめ:
本を読むことで自分を読む。
読書は「考えること」を教えてくれる。
読書で得た知識や知恵、発想法、論理力は、自然とあなたの力になる。
目次:
はじめに
第1章 本を読め。人生は変わる
第2章 本を読め。答えは見つかる
第3章 「手」で読め。そして「脳」で読め
第4章 本を読んだら、「自分」を読め
第5章 本は安く買え。そして高く飛べ
第6章 エロ本も読め。創造力を養え
第7章 マンガを読めば「世界」がわかる
おわりに
キーワード:
「晴耕雨読の思想を生活に取り入れていくべき」 p12
1日なり人生なりの2割で仕事をし、8割は遊ぶ。
8割は遊ぶ、ということは「2割で食えるようになれ!」ということ。
読書とは「遊び」。楽しみながら読むことが大前提。 p18
テレビにしろ新聞にしろ「プッシュ型」のメディアの情報、つまり相手が一方的に押し付けてくる情報はすべて捨ててしまいましょう。 p27
作家の村上春樹さんの言葉(2009年2月、エルサレム賞授賞式でのスピーチで例示された『常に卵のそばに』から)を借りれば「卵でいろ」ということです。壁の一部になってしまってはならない。レンガになるということは、管理体制に組み込まれることを意味します。 p58
「本を読む」とは、その内容を消化することです。 p78
アウトプットすることで「忘れられる」のです。「書いたからこの件は終わり」というように。 p95
6冊読めば、世界がわかる p126
「6次の隔たり」
「自分の知り合いを6人以上紹介すると、世界中の人にたどり着ける」
自分の意見と真っ向から対立する本を読むこと。 p134
これは、読書体験を豊かにするうえで欠かせません。読書の前後でどれだけ変わったか、「本を読んだら自分を読む」という確認作業です。
アクションプラン:
本を読んだら自分を読む。