アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『自分でやった方が早い病』

自分でやった方が早い病 (星海社新書)

自分でやった方が早い病 (星海社新書)

平成25年5月10日 読了 42分

 

まとめ:

自分でやったほうが早い病を克服する、ということは、「自分の力だけで自分だけが成功する」のではなく「みんなの力でみんなで幸せになる」ということ

 

人生全体を見渡して、長い目で見れば、「自分でやった方が早い」という考えほど非効率的で不幸なことはない

 

目次:

はじめに 「自分でやった方が早い」という病の恐ろしさ

第1章 病が進行すると「孤独な成功者」になる

第2章 病を克服すると「幸せな成功者」になれる

第3章 病の根本にある「自分さえよければ」という考え方

第4章 「自分でやった方が早い病」への処方箋

第5章 「自分でやった方が早い病」が再発しないために

おわりに 「自分でやった方が早い」の正体は「自分でやった方が遅い」

 

 

キーワード:

他の人に任せられない、お願いできない、というのは、他人を信頼していない証拠ですし、逆に信頼されていない、ということ p35

 

うまくいかない原因を他人のせい、環境のせいにしている。問題を他人のせいにすることで、自分を肯定している p42

 

今いるメンバーが現時点でのベストメンバー p50

 

会社の経営には二つの車輪がある p62

「外部環境適応」と「内部組織統合」

「外部環境適応」:外部環境に適応しながら、あらゆるものを変えて、ビジネスを生きながらえさせる

「内部組織統合」:外部環境に適応するためには、必ず人が動く必要がある。外部環境に合わせて人を動かすためには、内部組織の統合が不可欠

一人の百歩よりも、百人の一歩のほうが、両輪がうまく回る仕組みになっている

 

自分でやったほうが早い病を克服する、ということは、「自分の力だけで自分だけが成功する」のではなく「みんなの力でみんなで幸せになる」ということ p67

 

「情けは人の為ならず」 p82

本当の意味は、「情けをかけるのは人のためにではなく、自分のためである

さらに私は「自分に戻ってくるかどうかに関係なく、人に優しくしたら、その瞬間に自分の心の満足が得られる」と解釈しています

 

自分自身が最高の模範を示すことが最上級のリーダーシップ p95

 

ウィリアム・ジェームスの言葉 p165

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば運命が変わる。

運命が変われば人生が変わる。

 

人生全体を見渡して、長い目で見れば、「自分でやった方が早い」という考えほど非効率的で不幸なことはない p195

 

アクションプラン:

自分自身が最高の模範を示せるように動く