『成功する人の整理術』
- 作者: 梅森浩一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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平成25年5月18日 読了 19分
まとめ:
成功するためには、自分が今の時点で何を手にしていて、一方で何を手にしていないのかを、できるだけハッキリさせる必要がある。
目次:
Prologue はじめに
時間整理術
Scene01 仕事を頼まれた時 出来は八割で十分
Scene02 仕事をためこんだ時 優先順位を頻繁に変える
Scene03 「時間がない」と嘆く前に 24時間手帖で管理する
Scene04 雑用に追われる時 付箋で期限を守る
Scene05 アイディアを思いついた時 暗号で秘密を守る
Column 「遊びの時間」と「かけがえのない時間」
Scene06 努力が認められない時 「時間の速さ」を意識する
Scene07 著名人に認められたい時 コストに敏感になる
Column 前倒しの法則
人脈整理術
Scene08 相手の反応が鈍い時 新たな相手を探す
Scene09 相手を切る時 損切り基準を変えない
Scene10 仕事をうまく断るには 「断らない」評判を演出
Scene11 名刺を整理する時 目的別で情報を拡げる
Scene12 名刺を処分する時 五年をメドにする
Column あえて名刺を配らない
情報整理術
Scene13 セミナーを受講する時 プランニングに没頭する
Scene14 雑誌情報を活用する時 旬を見逃さない
Column ナプキンにメモできますか?
Scene15 デジタル情報を利用する時 真贋を見極める
Scene16 書類の処分に迷った時 捨ててもクビにならない
Scene17 トラブル防止のために 時刻入りの記録を残す
Column デジタル派?アナログ派?
Scene18 クリエイティブになりたい時 図式化メモをとる
Epilogue さいごに
キーワード:
「急ぎの仕事」は、実は八割の出来でも十分
二割の時間と力を結集することで、より重要度の高い仕事にチャレンジでき、それが結果として成功に向けてコマを進めることになる p15
優先順位は、相手にとっても「時間とともに変わっていく」ので、頻繁に確認し、かつ柔軟に対応する p27
相手に流れる「時間の速さ」を知ることが、もっとも先決すべきこと p49
One Seminar One Lesson p94
一つのセミナーで勉強や参考になることというのは、たった一つにすぎない。むしろ積極的に一つに絞ることが大切だし、それはすなわち何か一つは掴んで帰るということ
仕事上の「優先順位」のつけ方とは、「なにをすれば」「いつまでにそれをすれば」自分が一番認めてもらえるかをしっかりと自分の中で、ブレのない行動軸として持ち続けることで可能となる p131
アクションプラン:
相手の「時間の速さ」を知る