『理解する技術 情報の本質が分かる』
- 作者: 藤沢晃治
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/04/16
- メディア: 新書
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平成25年5月19日 読了
まとめ:
あふれる情報の中から必要な情報を選択し、本質を理解するためには、アウトプットを前提に情報収集することが大事。
情報や人に対して、常に「なぜ?」と疑問をもって接し、理由づけをする習慣をつければ脳内辞書内の登録項目が増え、言葉の意味や人生の意味をより深く理解できるようになる。
目次:
プロローグ こんな経験ありませんか?
第1章 アウトプットしながら情報収集する
第2章 分かりにくい文章から意味を読み取るには
第3章 文章から情報を読みとる基本テクニック
第4章 情報を手っ取り早くつかむテクニック
第5章 図表をつくりながら読むテクニック
第6章 記憶力を高めるテクニック
第7章 情報にだまされないテクニック
第8章 一夜漬けで乗り切る勉強テクニック
第9章 職場の情報収集テクニック
第10章 人から情報を得るテクニック
効率的な情報受信のポイント
キーワード:
アウトプットすることを前提にした情報収集を心がけなければならない p29
他人に話すことを前提に本を読んでいけば、本に対して、自分の視点だけではなく、他人の視点からもアプローチすることになり、理解も深まり、記憶も深くなる p33
あらかじめ脳の仕組みを知っておけば、文章を読むときにも脳に負担をかけずに効率的な情報収集ができる p43
人生経験を積めば積むほど、脳内辞書内の登録項目が増え、言葉の意味や人生の意味をより深く理解できるようになる p56
ウェイトの高い重要なキーワードを20パーセント程度おさえておけば、全体の80パーセントぐらいが理解できてしまう p74
インプットの時間が多少増えても、アウトプットの時間を減らすことができれば、トータルでの時間を節約することができる p95
英語で検索するときは「what is ○○」と入力すれば、簡潔に解説してあるページが出てくる p110
アクションプラン:
情報の本質はどこにあるかを考える