アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『「共感」で人を動かす話し方』

ロジックだけでは思いは伝わらない! 「共感」で人を動かす話し方

ロジックだけでは思いは伝わらない! 「共感」で人を動かす話し方

平成25年6月3日 読了 59分

 

まとめ:

 人を動かす立場の人は、「相手と自分は違う」ということを認め、それぞれの世代や背景に合った「コミュニケーション」をしていかなければならない。

 人が動くためには、感情が「YES」と反応できるような方法が必要。そのためには、「共感」するかどうかがスイッチのON、OFFになっている。

 多様化する現代では、お互いの価値観の違いや考え方の違いがあっても、そこに橋を架けて、お互いの共通理解を深めるコミュニケーション=「共感で人を動かす力」を身につけることが問われている。

 

目次:

プロローグ

第1章 人を動かす3つの条件

第2章 共感をつくり出す「ストーリー」

第3章 共感を生み出す「プレゼンス」

第4章 共感をつかむ「会話反射神経」

第5章 「共感」で人を動かす話し方

エピローグ

 

キーワード:

人を動かす3つの条件 p24

1.論理(ロゴス)

2.感情(パトス)

3.信頼(エトス)

行動(または、考え方の変化)=論理 × 感情 × 信頼

 

 

物事の判断には、実は、感情が反応する → 理屈であとづけする、という順番があり、この仕組みを押さえたうえでメッセージを伝達する、というスタンスが必要になる p28

 

組織でも、人を動かす説得力のあるリーダーほど、利き手の頭のなかに絵が浮かぶような話し方をします。そして、相手の右脳と左脳の両方に訴えかける話し方ができているのです p35

 

物語とは「経験を伝承し共同化する言語装置のことである」 p43

 

ストーリーで語る4大メリット p48

メリット1 聞き手が防衛反応や抵抗感を起こしにくく、受け入れられやすい

メリット2 話し手のストーリーを聞き手が疑似体験できるため、共感できる

メリット3 学習効果を高め、理解を助けるパターンを提供する

メリット4 単なる事実やデータと違い、記憶に残りやすい

 

ストーリーの基本構造 p55

STEP1 現状 主人公が置かれている現状

STEP2 事件 主人公の身に、なんらかの事件や困難がふりかかる

STEP3 危機 バランスを失い、現状のままではいられなくなる

STEP4 選択 葛藤のなかで、主人公が望む方向に向かって選択・決断をして行動を起こす

STEP5 解決 何らかの変化や方向転換が起こり、結論に至る

 

企業理念は、どんなに時代が変わったとしても、ブレない軸 p101

「他人事」ではなく、会社の理念をメンバー一人ひとりが「我が事」としてとらえるようになり、行動に活かされるようになって初めて、理念は浸透したことになる

 

プレゼンスを磨けば、おのずと信頼を得られる p113

プレゼンスとは、その人の「あり方」のこと

1.言語メッセージ その人が発信している言葉のメッセージの内容・意味そのもの

2.非言語メッセージ ・態度、表情、しぐさ ・声のトーン、大小、抑揚、リズム

言葉のメッセージとともに、言葉以外のメッセージが同時に相手に伝っている

 

考えをまとめるには時間がかかるのです。ですから、相手の考えを引き出すためには、「考える時間を与える」ことが必要なのです p149

 

人を動かすリーダーの重要な役割のひとつは、「相手の可能性を見出し、最大限に引き出すこと」です。このためには、まず、相手を観察し、多面的に知ることから始める必要があります p196

 

リーダーはストーリーを「語る」だけでなく、部下にストーリーを語らせ、「引き出す」役割がある p201

 

人を動かすリーダーに求められるのは、部下の感性や新しい考え方を引き出し、「場」を活性化し、そこから生まれたストーリーを未来に活かすこと p224

 

アクションプラン:

アウトプットを前提としたストーリーをつくる

 

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