「村上式シンプル英語勉強法」
- 作者: 村上憲郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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平成25年6月2日 読了
まとめ:
「英語を読む」ためにすること:300万語読む。小説30冊、ノンフィクション15冊相当。
「単語を覚える」ためにすること:毎日1万語を「眺める」。
「英語を聴く」ためにすること:トータル1000時間、筋トレ感覚で聴く。
「英語を書く」ためにすること:「英借文」とブラインドタッチを身につけること。
「英語を話す」ためにすること:「あいさつ」「依頼」「質問」「意思表現」「相手の意向を聞く」5パターンの基本表現を覚えることと、自分および自分の関心事で100の英文を英借文し、丸暗記。「相手に通じる」英語を発音するための、簡単なボイストレーニングも行う。
目次:
Prologue 英語が出来なきゃ話にならない
Chapter1 英語を読む
Chapter2 単語を覚える
Chapter3 英語を聴く
Chapter4 英語を書く
Chapter5 英語を話す
Epilogue 英語の勉強に終わりはない
キーワード:
英文法に忠実に文章を分解して訳していくのではなく、文頭から英語のままで読む。そして、英語のまま理解する。つまり「英語を読む」とは、英語を英語のまま、「内容を英語で読む」ということなんです。まずそれに気づくことが、英語上達への第一歩になるんです。 p31
知らない形容詞は「good」か「bad」に変換する
形容詞は「good」か「bad」に変換してしまう。本来の意味とは違うかもしれませんが、これで十分に乗り切れます。最初はそれでいいんです。 p43
日本人に英作文は無理。あきらめて”英借文”を。
ネイティブの書いたリポートやパワーポイントやEメールから、文章をコピー&ペーストして自分なりにアレンジするんです。あとは固有名詞や数字を書き換えればいい。 ただし、アレンジした元の英語が正しいか。コピペで出来た文章が、すっきり違和感のない文章に仕上がっているか。それに関しては全く分かりません。分からなくても、自分の英語力だけで英作文するよりはよっぽどいい文章になるでしょう。
英借文は、そういうものだと割り切ってやるんです。 p104
聴くのは相手のレベル、話すのはこっちのレベル
堂々と自分のレベルで、落ち着いて話せばいいんです。 p116
自分に関する100の話題を丸暗記する
自分自身に関する100の文章を、もちろん英語で、前もって作って丸暗記しておくということ。仕事、家族、友人、趣味、スポーツ、出身地、好きな食べ物…。まず自分についての100パターンの英文を作っておくのです。 p120
アクションプラン:
自分に関する100パターンの英文を作る