『だから、新書を読みなさい』
- 作者: 奥野宣之
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年6月23日 読了 39分
まとめ:
新書はさまざまな物事を広く浅く知るための「最高のオリエンテーションツール」 p2
「情報は逆張りするに限る」
誰もが知っていることを知っている人ではなく、誰も知らないようなことを知っている人になる。この「逆張りインプット」の最高の道具が、新書 p4
目次:
はじめに
序章 ビジネスパーソンのための新書活用法
第1章 だから、新書を読みなさい
第2章 奥野式「新書ザッピング術」のすすめ
第3章 新書を制覇する17の技
付録 「思考ノート」を記録しよう
おわりに
キーワード:
「『読まなくてはいけない本』など、読まなくていい。それよりも、ほんとうに読みたい本を読みなさい」 p17
情報に触れる時間をこれ以上増やすのではなく、情報をシャットアウトして自分の頭で考える時間を増やしていく。そのために情報源をあえて絞る必要がある。 p21
「新書ザッピング術」のすすめ p27
・あるテーマに興味を持ったとき、新書を3冊まとめ買いして、短時間で一気に読んで、自分なりの考えに到達するための手法。
・新書を3冊並行して読むことで、「3人の思考回路」が得られ、多面的に物事を考えられる。
・インプットの「逆張り」が可能になる。
他人(出版社、書店、書評家…)が読んでもらいたいと思っている本を読むか、誰が何と言おうと自分が読みたいと思っている本を読むか。
リスクを小さくして確実に必要な知識を得ることを選ぶか、多少リスクをとってでも不要かもしれない知識をとことん追い求めていくか。
平均的な人間として生きるか、変人として生きるか。
これは、受動的に生きるか、能動的に生きるかという、大げさにいえば、生き方の姿勢が問われる根本的な命題を含んでいる選択だ。 p82
目次の構成は、著者と編集者の戦略が描かれた、本の設計図 p113
プライベート・ライティングのすすめ p167
・タイマーを15分間にセットする
・手を止めずにキーボードを叩く
・できるだけ速く書く
・個人言語(自分にしかわからない言葉)も使う
・考えたことを、考えた順そのままに書く
→頭の中がスッキリ、整理される!
アクションプラン:
能動的に生きる