『レバレッジ・リーディング』
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年8月10日 読了 24分
まとめ:
読書は自分への投資。
目次:
はじめに
第1章 ビジネス書の多読とは何か?
―100倍のリターンをもたらす究極の読書術
第2章 本探しは投資物件選び
―ビジネス書の効率的スクリーニング術
第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
―訓練不要であなたの読み方が劇的に変わる
第4章 読んだままで終わらせるな!
―反復と実践によって100倍のリターンを獲得せよ
キーワード:
汗水たらし、血のにじむような努力をした他の人の数十年分の思考錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、本の中には情報が整理されている p22
インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎません。いかにアウトプットするかが勝負なのです。 p33
本当は本読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから、時間がないのです。 p46
一冊のみを読んで、この著者の意見がすべてだと思い込んでしまう危険を避けるために、多読をするのです。 p48
まず第一に必要不可欠なのが、「目的を持って本を選ぶ」ことです。「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。 p56
読み始める前にもう一度その本を読む目的を明確にしておくと、重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりつくようになります。したがって、どうでもいいところは捨てることができるので、読むスピードが速くなります。そのうえで目的を意識しながら読むと、内容をよく吸収できるのです。 p98
レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。 p111
メモをすることで記録に残し、実践に使ってみましょう。メモの内容を自分の中に刷り込んでいき、習慣化することで正しいやり方を身につけたり、あるいは、実践のプロセスで、メモしたことがそのままで使えるか使えないかもわかるでしょう。そうした反復をしながら、自分に現実に合うようにアレンジすればよいのです。そして、その洗練されたノウハウが自分のものになり、結果が伴うようになるのです。 p140
とにかく大事なのは、本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくことです。読まなければ始まらないの無論ですが、読んだだけで実行しなければそれで終わりです。 p170
アクションプラン:
レバレッジメモをつくる