『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術』
いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術
- 作者: 箱田忠昭
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年10月13日 読了 21分
まとめ:
時間の使い方は、一年間、三百六十五日、その毎日をどのように生きるか、が全てである。
その使い方を最高にやれば、一生が最高になる。
その使い方をうまくやれば、相当のことがこなせる、ということである。
目次:
まえがき
第1章 成功者が秘密にしている「時間の鉄則」
第2章 あなたの大切な時間を泥棒から守る方法
第3章 人間関係をフル活用すれば、時間が手に入る
第4章 集中力を高め、ヤル気を高める仕事術
第5章 「余裕」とは、本当に忙しい人にこそ与えられる
第6章 最後に笑う人が実践している時間活用術
キーワード:
タイム・マネジメントとは今日の時間をいかに生きるか、ということだ。今日を最高に生きることができれば、あなたは一生を最高に生きることができる。
今日をいいかげんに、無駄に生きれば、結局、一生を無駄にすることになる。
今日を最高に生き、それがあなたの将来の幸せや成功につながるものにしたい。
そこにタイム・マネジメントが存在する。 p15
目標と願望は違う
目標というのは
1.期限がある
2.具体的
3.書き記す
という三つが満たされる必要があるということである。 p25
優先順位をつける
「今何をすべきか」ということが大切である。
ピーター・ドラッカーは仕事のできる人の条件として、次の三つをあげている。
一番目は、より速く仕事をする(量)
二番目は、より良い仕事をする(質)
三番目が、今やるべきことをする(優先順位)
この三番目が特に重要である。今やるべきことはこれなのだという認識のもとに、優先順位をきちんとつけなければならない。 p54
ほめ方の4ステップ p104
1.まずほめる
2.ほめた理由を話す
3.別の角度から質問する
4.もう一度ほめる
良い会議の5大ルール p208
1.目的は明確に
2.スタート、終了は定時に
3.決定事項はしめ切りを設ける
4.決まった案件のみ話し合う
5.出欠の段階でよく考える
タイム・マネジメントというと、とかくスケジュールの立て方や、優先順位のつけ方といったスキルに終始してしまうことが多くある。
しかし、私がくり返し提唱してきているように、タイムイズライフ、時は人生そのものといえる。
「今、この瞬間」が輝くような生き方をしていくことが何よりも大切である。
p218
アクションプラン:
目標は、期限付きで、具体的に、書き記す