アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『職場スイッチ―ひとりでもできる会社の空気の入れ換え方』

 

職場スイッチ―ひとりでもできる会社の空気の入れ換え方

職場スイッチ―ひとりでもできる会社の空気の入れ換え方

 

 平成25年10月14日 読了

 

まとめ:

人が集まればそこに空気が生まれる。

職場や家庭、友人同士の集まりで。

風通しのよい職場もあれば、淀んだ空気の職場もある。

職場の空気を入れ換えるための4つの「スイッチ」。

 

目次:

はじめに

第1章 まずは自分を変える! 自分スイッチ

第2章 ひとの中の空気を変える! 相手スイッチ

第3章 部内の雰囲気を浄化する! チームスイッチ

第4章 組織の空気を総入れ換え! 会社スイッチ

 

キーワード:

switch02 「頭の中のおしゃべり」を観察してみる p20

セルフトークをご存じでしょうか。セルフは「自分」で、トークは「対話」。つまり、自分の中で行われている「おしゃべり」のことを指します。

セルフトークはあなたが思っている以上に、自身の感情や行動に影響を与えます。さらに、セルフトークは自分の外側の世界にも大きく影響します。

 セルフトークには2種類あります。

自然に生まれるタイプ」と「自分で意図的に作り出すタイプ」。前者の自然に生まれるセルフトークはさらに、「肯定的なトーンを帯びたもの」と「否定的な色合いのもの」に分かれます。

問題なのは、自然に生まれてしまう否定的なセルフトーク。これはたいてい、自分を被害者と捉えて、責任を回避するためのものです。

 

セルフトークは意志で書き直せる

人が素晴らしいのは、自然と生まれてしまった否定的なセルフトークに、肯定的なセルフトークを上書きする力があるということです。意志で自分を更新できる。

これが2種類目の、意図的に作り出すタイプのセルフトークです。

 

switch03 人間行動には「追及」と「回避」の2パターンがある p26

複雑そうに見える人の行動も、大きく2種類に分けることができます。それは、「プラスの追求」か「マイナスの回避」か、です。

プラスの追求で仕事をしてる人は、ポジティブな映像を描きながらそこに向かって歩を進めます。この映像を生み出しているのは、その人のポジティブなセルフトークです。

未来肯定型のセルフトークによって、「キレのいい提案をして輝いている自分」が映像として浮かび、それを実現したいと行動が起きる。

マイナスの回避で仕事をしている人は、「契約を結ばないとどうなってしまうだろう」とネガティブな映像を描き、そうならないように動きます。「上司にどやされている自分」を映像化し、それを避けようとする行動をとらせる。

プラスの追求で動いているとき、人は活力に溢れ、創造的で、多くのコミュニケーションを周囲と交わそうとします。マイナスの回避で動いているときは、ストレスが高まり、視野は狭まり、周囲と必要以上の接触を避けたがる傾向になります。

 

マイナスの連鎖を断つためには、未来否定型のセルフトークを減らし、未来肯定型の増やすほうへスイッチを切り換える必要があります。

 

上司からマイナスの回避を強いられてきたから、自分の部下にも強いるのではなく、「プラスの追求で部下を動かす」と決断することが大切です。

 

switch05 理想と現実の「ギャップ」を楽しもう p38

 人は深くビジョンを描くほど、現状とのギャップを感じます。すると、外界の様々な情報のうち、ギャップを埋めるのに必要なものを強く意識するようになります。

これは「選択的知覚」とも呼ばれます。ビジョンを何度も描いて深めることが選択的知覚を引き起こし、ビジョンの実現可能性を高めるわけです。

 

switch14 「ひきこもり社員」はABCモデルで誘う p94

人の行動原理を説き明かしていく「行動分析学」という学問があります。この学問分野の中心を成す理論に「ABCモデル」と呼ばれるものがあります。

Aは「Antecedents」=誘発要因

Bは「Behavior」=行動

Cは「Consequences」=行動結果

人の行動には、何らかのきっかけ、つまり誘発要因がある(A)。そのきっかけで行動が引き起こされ(B)、その行動の結果(C)によって、再び同じ行動が起きるか起きないか、が決定される。

ネガティブな結果(C)を想像し、行動(B)をとらなくなった人に、行動をとってもらうにはどうすればいいでしょうか。

結論を言えば、「より強いきっかけとなる誘発要因(A)で行動(B)を引き起こす。それに対する結果(C)を決定的にポジティブに感じさせる」。これが王道です。

 

 

 switch15 怒らず「叱る」3つの心得 p100

・相手の怒りを受け流すマインド‥とばっちりに言い返してはいけない

・自分が怒らないための感情のマネジメント‥相手との価値観の違いを認識する

・相手を叱るときのスタンス‥問題行動を具体的にバシッと気づかせる

 

switch22 不調時は「勇気づけ」の側にまわる p144

高名な心理学者アルフレッド・アドラーの理論を教育の分野で発展させたドン・ディンクマイヤーは、「勇気づけ」を次のように定義しています。

〈勇気づけとは、自尊心と自己信頼を築くのを支援するために、個人の持ち味と潜在力に焦点を当てるプロセスである〉

 

アクションプラン:

セルフトークは未来肯定型に

 

 

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