『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座』
どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: Kindle版
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平成26年1月25日 読了 40分
まとめ:
「時間力」とは、その時間内で発揮される自分のアウトプットの質と量をコントロールする力。
目次:
はじめに
第1部 時間力を高める考え方
第1章 時間力を高める考え方
1 やる気の高い時間を持つ
2 後ろ向きの時間を減らす
3 目的と目標を持つ
4 スターの時間を呼ぼう!
第2部 時間力を高める技
第2章 インプット力を高めるための技
1 「技」は時間の節約
2 必要になりそうなことは、コンスタントにインプットしておく
3 フレームワークを勉強する
4 読書力を高める
5 人からの情報収集
6 インプットのリトリーブ時間を短くする
第3章 アウトプット力を高めるための技
1 書く時間を短くする方法
2 最大の成果を生む話し方
3 話す、書く機会を増やす
第3部 時間力を高める習慣
第4章 時間力を阻害する七つの誘惑と実は大切なひとつのこと
第5章 時間力を高める10のちょっとしたコツ
あとがき
キーワード:
「時間力」というのは、時間そのものというより、その時間内で発揮される自分のアウトプットの質と量をコントロールする力です。 p28
自由度の低い仕事を、やる気をもってやるか、やる気をなくしてやるか、それが、わたしたちのアウトプットと成長、つまり、腕の上がり方を決めるのです。 p33
自分のもっともパフォーマンスの高い時間帯がいつなのかを把握しておくこと。
これが大事です。それによって、その時間帯に、創造的な仕事、あるいは、一気にやってしまいたいやるべきことをすることができるからです。 p38
目的というのは存在意識で、目標はその通過点、というのがわたしの定義です。 p57
「時間力」を高めるインプットの「技」 p97
・先人のノウハウを学ぶこと。
・細かいことを覚えるよりもコンセプトとフレームワークを理解すること。
・最初に十時間ぐらい勉強することで、その後のインプットが圧倒的に速くなる。
・おもに新聞から、最新情報をコンスタントにインプットし、アップデートしていく。
バリューとインパクトを意識して、筋書きを考える
話すときのポイント p126
1 最初にいかに聴衆の関心を引き(インパクト)、
聞き手に「聞く姿勢を持ってもらうか」?
2 話の内容に価値(バリュー)を感じ、満足してもらえるか?
3 話を聞いて感動(インパクト)し、また聞きたいと思ってもらえるか?
意味ではなくて、意識を伝える
わたしは、話でいちばん大事なのは、「意識を伝えること」だと思っています。「意味」でなくて「意識」。このことがどうも軽視されているのを感じます。 p131
物事には、実は、物理的なものと精神的なものがあり、精神的自由度の高さこそが、わたしたちの生産性、そして、幸福感までをも決定しているのです。 p160
アクションプラン:
意味ではなく、意識を伝える