『問題解決の教科書』
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まとめ:
問題を解決するためには、まず問題を正確に把握することが必要。
リーダーは素直で謙虚であるべき。
存在意義としての目標を持つ。
目次:
はじめに リーダーのシミュレーション力
chapter1 決断できるリーダー、決断できないリーダー
chapter2 問題とは何か
chapter3 プロズ&コンズー解決策を検証する
chapter4 数字を用いて問題解決をする
chapter5 社会を数字で読み解く
さいごに 日本の「数字」を概観する
キーワード:
リーダーがまずやるべきことは、目的と手段を明確にすることです。まず、目的は何かをはっきりとさせ、その目的に沿って手段を講じるのです。 p23
リーダーには大きく分けて、三つの力が求められます。 p24
一、情報収集・分析能力
二、情報に基づいた判断力
三、先頭に立つ行動力
何が問題で、何が問題でないのか。
何が事実で、何が事実ではないのか。
それをきちんと把握することが、問題解決の一歩となるのです。 p51
企業は制品はサービスを扱っていますが、実際にそれを生み出しているのは人間です。組織をうまく回すためには、まず人間の心理を理解しなくてはなりません。
人の本質はどこにあるのか。
自発的に動ける人間をつくるためにはどうすればいいのか。
リーダーはそれを見極める必要があります。 p81
アクションプラン:
財務諸表が読めるようになる