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アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考』

 

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考

 

 平成26年3月16日 読了

 

まとめ:

プラットフォーム思考とは、「周囲の多くの人を、自らのプラットフォームに巻き込み、自分が持てる力の何十倍もの成果を上げつつ、まわりの人間も幸せにしていく」考え方のこと。

 

目次:

はじめに

「新・プラットフォーム思考」リーダーになれ!

第1章 なぜいま新・プラットフォーム思考のリーダーが求められているのか?

第2章 「プラットフォーム」は億万長者のビジネスモデル

第3章 企業はなぜ中間管理職のリーダーを求めるのか?

第4章 誰でもリーダーシップが身につけられる15の鉄則

第5章 「プラットフォーム」を最大化する18のアライアンス術

第6章 時代を読むための知識が身につく「プラットフォーム」勉強法

おわりに

 

キーワード:

プラットフォーム戦略とは簡単にいえば、「さまざまなグループが集まる『場』『舞台』を提供し、多くの人を集め、クチコミなどによってその『場』『舞台』を拡大する」「一社だけで多くの人々のニーズに対応するのではなく、多くの企業とのアライアンス(提携)を行って、一緒にその『場』『舞台』を拡大していく」戦略です。 p13

 

現代の知識社会においては、インターネットの発達などにより知識や情報そのものよりも「それらをどう組み合わせて問題を解決していくか、新しい価値を創造するか、創意工夫をしていくか、まわりを巻き込んでいくか」という点にこそ価値があるのです。 p23

 

いま、企業のリーダーが考えるべきことは、いかに世の中の動きを正しくとらえ、これからの時代に顧客が本当に必要としているモノ、サービスはなにかを認識し、それを提供することです。そのためにはこれまでの成功体験を一旦忘れ、新しい時代に即応した組織と人材を作ることが必要です。これらの世間のニーズをとらえるもっとも有効なマーケティング手法としても新・プラットフォーム思考は極めて有効なものです。 p28

 

プラットフォーム戦略とは、ちょっと難しい定義としては、「複数の関係するグループを、「場」あるいは「舞台」に載せることで、外部ネットワーク効果を生み出し、一企業という枠を超えた、新しい事業のエコシステム(生態系)を作り出す」経営戦略のことを指します。この戦略に基づいたビジネスのことを、プラットフォーム型ビジネスといいます。 p32

 

勝てるプラットフォームの重要な特徴は以下の3点です。

1.プラットフォーム自らの存在価値を創出できるかどうか

2.「場」に参加してもらう人や会社(グループ)の間の交流が活発であるかどうか

3.プラットフォームのルールと規範を作り、一定の質を保つこと

  (すなわちクオリティコントロールができているかどうか)

p48

 

プラットフォーム創造のフレームワーク

STEP1 社会の変化、規制緩和という大きな流れをとらえて不満を探す

STEP2 ターゲットとなるグループを特定する

STEP3 プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る

STEP4 キラーコンテンツを用意する

STEP5 価格戦略を立てる

STEP6 価格以外の魅力をグループに提供する

STEP7 プラットフォーム上のルールを決めて管理する

p51

 

新・プラットフォーム思考リーダーとは、どんな人なのでしょうか。

私が考える理想像は、次のような社員・人材といえます。

・多様な考え方を理解し、顧客のニーズを把握するだけでなくその場で問題解決を行う思考力を持つ

・自社の製品やサービスが満たしている「本源的欲求」がなにかを認識・把握できる

・顕在化していない次のニーズを予想できる

・国内外を問わず競合商品やサービスの動きを迅速にとらえられる

・IT化やグローバル化、技術革新の動きなどを正確に認識できる

・それらを戦略として経営層にフィードバックすることができる

・そのビジネスモデルを構築・実行できる

・さらに企業の枠を超えたアライアンスを推進できるエバンジェリストともいうべきコミュニケーション力、人脈力を持つ

p72

 

新・プラットフォーム思考リーダーになるためには、まず常日頃から「どうしてアレとコレを結びつけることができないのだろうか」と自分自身に問いかけ、頭の隅々までしっかり新・プラットフォーム思考を浸透させ、まわりにそれを発信していくことが大切です。 p81

 

誰でもリーダーシップが身につけられる15の鉄則

【鉄則1】若い人を一人の人間として認め、リスペクトする

【鉄則2】まずはビジョン&ミッションを理解する

【鉄則3】ランチ雑談ヒアリングで、個々を把握する

【鉄則4】「自分の強み」を発見してもらう

【鉄則5】適材適所でプロを育てる

【鉄則6】放任と管理のバランスをとる

【鉄則7】3か月以内に、一目置かれる成功体験を作る

【鉄則8】小さな仕事をおろそかにさせない

【鉄則9】ベストプラクティスや情報・名刺を共有する

【鉄則10】ベストプラクティスを競い合う仕組みを取り入れる

【鉄則11】ほめてばかりいる必要はない

【鉄則12】仕事の最大の報酬は「仕事」。サラリーマン根性を捨てる

【鉄則13】苦手な上司や部下にこそ話しかける

【鉄則14】説得せずに相談する

【鉄則15】自分だけの手柄にしないでまわりに感謝する

p88

 

プラットフォームを作るためのアライアンスを成功させる12の鉄則

【鉄則1】エバンジェリストになる

【鉄則2】自分の主張より相手の主張

【鉄則3】ギブ・ギブ・ギブ&テイク

【鉄則4】損して得とれ! 目先の利益にこだわらない

【鉄則5】ライバル他社をも巻き込む

【鉄則6】交渉上手は、いいくるめない

【鉄則7】交渉とは相手を打ち負かすことではない

【鉄則8】自分一人でアライアンスを組もうとしない

【鉄則9】第三者への相談で活路を開く

【鉄則10】ムリにアライアンスをする必要はない

【鉄則11】交渉シミュレーションを行う

【鉄則12】最後に勝負を決めるのは「事業にかける情熱」

p133

 

勉強会は「知のプラットフォーム」

「他社の社員や自社の上司、部下など、周囲の多くの人を、自らのプラットフォームに巻き込み、自分が持てる力の何十倍もの成果を上げつつ、まわりの人間も幸せにしていく」

私は、勉強の仕方についても、新・プラットフォーム思考に基づく方法がベストだと考えています。

一番のメリットは、「一人で学んだ時と比べて、知識の定着率がまったく違う」ことです。

そして、最大の効果は、「人材のプラットフォームが築けること」です。

p181

 

最初に意識すべき4つのこと

「サラリーマン根性を捨てて、リスクをとること」

「一つひとつの行動に対して、責任をとること」

「グローバルな視点を持つこと」

「自分自身を知ること」

p216

 

アクションプラン:

「サラリーマン根性を捨てて、リスクをとること」

「一つひとつの行動に対して、責任をとること」

「グローバルな視点を持つこと」

「自分自身を知ること」

 

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