アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『会社をぶっ壊してチームを創ろう!』

 

会社をぶっ壊して、チームを創ろう!

会社をぶっ壊して、チームを創ろう!

 

 平成26年4月26日 読了

 

まとめ:

  社会にプラスのインパクトを与えることにこそ、人の存在理由がある。

 仕事の意味でつながるチームとは、人が自分の存在理由と出会い、それを具現化するために力を合わせる仲間と出会い、そこから生まれてくる内発的な動機に満ちた集団である。

p52

 

目次:

Prologue 幸せな会社を支える不幸な人々

Part1 壊すべき「会社」、創りたい「チーム」

Part2 元気が出る会社のぶっ壊し方

Part3 創造を超えたチームを創る三つの仕掛け

Part4 「対話の改善活動」がチームを伸ばす

Part5 卓越したチームへの道

あとがき

 

キーワード:

 チームとは共通の価値観と目標を携え、心を一つにして全力を出し合い、協力しながら進む集団。そして「最高の力」は自発性から生まれてくるから、単に与えられた役割で連携するのではなく、役割を担う意味を一人ひとりが深く心に落とし込んでいる集団。これがボクのチーム創りへの思いを込めた仮説である。

p24

 チームにあって会社にはない無限のリソース

 トータルリウォード(四つの報酬)という考え方は、会社をチームに変えていく上で欠かせないものだ。報酬には「財務」のほかに「名誉」「成長」「対人関係」に関する心理的な要素があり、それらのトータルで満足度は決まる。

 

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 観点を変えてみれば、「財務」以外の三つの報酬は、いったんついてしまった格差を補う無限のリソースである。何より心強いのは、「財務」は限られているけれども、他の三つの報酬は無限であるということだ。

 

 単に仕事の内容ではなく仕事の意味を共有するチームには、与えられた使命の中で感じる「名誉」がある。自発的に取り組む仕事の中で「成長」を実感できる。チームメイトと共有する居場所が「対人関係」の満足度が高い。

 そして何より忘れてはならないのは、心理的な報酬が正当に得られると、それが能力開発の基盤になるということ。多くの会社は成果主義による格差で停滞してしまったが、チームは物心両面から格差を補い、メンバーたちが成果を出せる環境を創っていく。

p39

 

企業理念やクレドがあなたを活かしてくれているか

 会社は、良くて「仕事が好き」にとどまるが、チームは目の前にある仕事が好きか嫌いかに関係なく、為すべきことに向かう生き方を愛せる集団だ。

 一部の人が掲げた崇高な理念と、自分が担当している仕事が結びつく人は稀だろう。

 

 仕事が好きかどうかよりも、仕事を通じて仲間と共有できることや、そこで生きている自分を肯定できること。それが、何より重要なのだ。

p47

 

10年後ではなく100年後を描く

 ここでもっとも大切な問いかけは、「愛する大切な人たちに、自分は何を遺したいか」だとボクは思う。今、自分がしていることの延長線上で何を遺せるか。あるいは、まったく別の行動によって何を遺していきたいか。

 それは会社という小さな枠組みの中で役割を演じているかぎり、とても発想できないことかもしれない。「仕事の内容」ではなく「仕事の意味」を見つめ直し、人間として自分がどうありたいか立ち戻るしかない。

 それを前提にすれば、10年後ではなく100年後を描くことができるはずだ。

 もしも組織の中の一割の人が、少なくともその発想さえ持てば、会社はチームに変わり始めるだろう。

p93

 

知り合う、認め合う、共有するー三つの仕掛け

1.チーム創りのための「知り合う」仕掛け

 破壊しながら進めていく創造のプロセスでは、より多くの人をチーム創りに巻き込む”きっかけ”をつくらねばならない。それが「知り合う」ということだ。

2.チーム創りのための「認め合う」仕掛け

 自分が仕事で誰かに助けられたら、必ず相手に謝意を示す。特定の相手がわからなくても、連携している他部門に気持ちを伝えるメッセージを送る。そういうことが当たり前に行われるようになれば、会社がチーム化してきた証になる。

3.チームづくりのための「共有する」仕掛け

 ここでいう「共有する」の意味は、それぞれの立場や思惑を超えて一つの大きな使命、目的を共有する、ということまで含む。また、常にそのような関係を維持していくことの大切さについて、意義と行動を共有する、ということである。

 個人プラスアルファで試みる[価値観のWhy、ゴールのWhat、手段のHow]を、組織に広げていくこと。それが”共有”の目指すところだ。

p105

 

アクションプラン:

価値観のWhy、自分の存在理由を明確にする

 

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