認知行動療法講義メモ「第1回講義」
平成26年10月14日
早稲田大学の熊野宏昭先生の講義のメモです。
「認知行動療法講義」の全12回分をUstreamで聴講することができます。
「第1回講義 オリエンテーション」
Ustream.tv: ユーザー hikumano1: 第1回講義, 法政大学「認知行動療法の基礎と展開」 第1回 オリエンテーション . その他...
11月1日以降に削除されるようです。
講義資料もウェブサイトにアップされています。
http://hikumano.umin.ac.jp/cbt_kougi.html
講義資料は公開を続けるそうです。
以下、メモです。
第1回講義
機能的→働き
器質的→構造
現実志向的治療法→生活面にアプローチ
内省的治療法→パーソナリティにアプローチ
うつ病⇔生体リズムの乱れ
季節性のうつ病
光を浴びることで25時間を24時間にリセット
6時から10時に光を浴びることが必要
メラトニンが出ることで眠くなる
うつ病になると12時間周期が強くなる
生活習慣を規則正しくする
食事を3回摂ることも大事
リラクセーションを習慣化していくとストレスがたまりにくくなる
認知療法→思考、考え方
認知機能→思考のベース 注意制御機能
うつ病 注意の集中機能が低下する
反芻 毒性が高い
反芻をどう改善するか
マインドフルネス 認知機能を高める効果を持っている
心配→不安障害
反芻→うつ病
生活習慣 食事、運動、飲酒、喫煙、休息
認知行動療法の対象 病気の発症ではなく持続
原因を聞かない 現在に焦点を当てる
行動 形ではなく機能 働き 効果
形は変わらないが行動は変わる
文脈に注目する