アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『脱力系!前向き思考法』

 

脱力系!前向き思考法

脱力系!前向き思考法

 

 平成26年11月22日 読了

 

まとめ:

 考えは気分に左右されやすい。

 同じ状況のことが起こったとしても、そのときの気分によって受け取り方が変わってきます。また、仕事で疲れていた、徹夜して寝不足だった、お腹が空いていたなど、身体も気分に影響します。気分は周囲からの影響を受けやすくてとても不安定です。

 気分に左右されないようにするには、考えと気分を分けて整理することが必要になります。現実を客観的に見つめ、感情を入れずにそのままを解釈する。現実と感情の間に鉄板の仕切りを入れるようなイメージで。でも、なかなか難しいです。まずは今、自分がどんな気分なのかに気づけるように自分自身に注意を向けることが大切だと思います。「あ、今ちょっとイライラしてる」とか「これって心配してるのかな」とか考えているうちに怒りが少し収まったり、不安な気持ちが少し楽になったりするのではないでしょうか。少なくとも感情に任せて行動してしまうことは減るでしょう。行動する前にちょっと立ち止まって、今の自分の気分に目を向けることで、マイナスな自分だけではなくプラスな自分にも気づけるようになれます。

 気分に影響を与える身体のバランスを整えて気分の安定化を図る。そうすれば、気分に左右されない考えが生まれるようになるのではないでしょうか。

 

キーワード:

03 「考える」>「気分」の法則 p19

考えるという作業と気分を分けて整理する

 前向きになれない、つまり後ろ向き思考になってしまう人は、自分の「気分」に振り回されていることが多い。

(中略)

 そこでどうしたらいいかだが、私は若いころから意識して、「気分」と「考え」を分けるようにしている。ここで大切なのは考えるという作業を、気分よりも上に置くことである。不等号でいうと、

「考える」>「気分」

 となる。考えることで気分を完全にコントロールしてしまうのだ。

(中略)

 とにかく自分を気分の支配下に置かない。「考え」と「身体」で気分をコントロールするやり方を見につけることが大切だ。

 

07 状況を変えるより、自分を変えるほうが早い p35

気分は一日のうちで盛り上がったり、盛り下がったりする

 気分が後ろ向きの時は、人生まで後ろ向きになってしまうものだ。そういう時、状況をすぐに変えるのが難しかったら、自分のほうを変えてしまうという方法もある。なぜなら人生とはつねに、

①「状況を変えるか」

②「自分を変えるか」

 の闘いだからである。

 

10 人生は勝ち負けではない。いい勝負をすることが大事 p45

生き物は「負けない」ことで生きている

 人生の成功は勝ち負けではない。結果として、勝ったり負けたりしたとしても、そのことと幸せな人生を生きることや、達成感を得ることとは必ずしもイコールではない。いい勝負をして、満足することが大事だと思う。

「勝とう」とするのが前向きではなく、「いい勝負をしよう」とするほうが前向きだ。つまりいい勝負をして、自分の力を発揮できる状態にしておけば、結果として負けたとしても、勝敗とは無関係に次へと進んでいける。

 

目次:

第1章 前向き思考になるものの考え方

「後悔」はしないで、「反省」する
「シミュレーション」はするが、「とり越し苦労」はしない
「考える」>「気分」の法則 ほか


第2章 前向き思考になる仕事のやり方

 多少粗くてもいいから、一歩を踏み出してみる
 まずは「六割主義」で最初のゴールを設定する
 最低限のノルマを決めて、残りをオマケの時間にする ほか


第3章 落ち込んだ時の脱出法

 優れた芸術作品にふれることで、気分を浄化する
 もっとすごいつらさを見ることで、気分を浄化する
 自分で表現して、気分を浄化させる「カラオケ方式」 ほか

 

アクションプラン:

「考える」>「気分」

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