『最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成27年11月27日 読了
まとめ:
「仕組み」とは「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」
仕事と「作業系」と「考える系」に分ける
「作業系」の仕事を「仕組み化」し、「考える系」の仕事に時間をあてる
ストレスが減り、より生産的なことに時間を使える
キーワード:
「仕組み」とは「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」のこと p32
「仕組み化」が必要な仕事と、そうでない仕事 P36
「作業系」と「考える系」
「作業系」の仕事・・・頭を使わないで処理できる仕事。手や身体を動かすなど行動をともなう実務作業。ルーチンワーク。
「考える系」の仕事・・・頭を使って考える必要がある仕事。知的作業。
「作業系」の仕事にこそ「仕組み」づくりが有効。
一方で「考える系」の仕事には、時間と労力を費やすべき。
「作業系」の仕事を「仕組み化」することで捻出した時間を、「考える系」の仕事にあてる。
「仕組み」でチームを動かす p58
マネジャーに必要な「仕組み」づくり
「他人の能力」を信頼してまかせられるようになることーそれこそが、人を動かす立場にあるビジネスマンにとって必要なスキル。
「仕組み」仕事術・3つの黄金ルール p76
・才能に頼らない
・意志の力に頼らない
・記憶力に頼らない
「仕組み」で考える人はこうしている”7つの習慣” p148
・楽することにこだわる
・シンプルに考える
・記憶せずに、記録する
・わからないことは聞く
・自分の時間を、時給で判断する
・うまくいっている人の真似をする
・自分を「型」にはめる
「仕組み化」が機能するとどうなるか? p162
・「うっかり忘れ」がなくなる
・あせりやストレスから解放される
・根性や気合いに頼らず、「やる気」をコントロールできるようになる
・能力や感性に頼らず結果が出る
→
・仕事が一気に楽になる
・ストレスが起こらなくなる
→
より生産的なことに時間を使える
目次:
1 「仕組み」があなたの仕事を変える
なぜ「仕組み」が必要なのか
「仕組み化」が必要な仕事と、そうでない仕事
自分の仕事に「仕組み」をつくる
「仕組み」でチームを動かす
続ける「仕組み」をつくる
「仕組み」仕事術・3つの黄金ルール)
2 「作業系」の仕事を徹底的に効率化する
チェックシートを徹底活用しよう
仕事の内容と手順をチェックシート化する
3 あらゆるタスクを一元管理する
データ管理の基本をおさえよう
TO DOリストを使って、あらゆるタスクを一元管理
一日かかっていた仕事が2時間で終わる!「考えない」仕事術
メール処理に「仕組み」をつくる
情報収集も「仕組み化」しよう
4 「仕組み」で考える人はこうしている“7つの習慣”
「仕組み」仕事術が目指すもの
アクションプラン:
仕事をチェックシート化する