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アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

藤巻流 実践・巻き込み術

藤巻流 実践・巻き込み術

藤巻流 実践・巻き込み術

平成25年2月24日 読了 70分

 

まとめ:

周囲の人をいかにして巻き込むか。巻き込むには巻き込まれることも必要。

感情に素直に、行動を起こす。

実体験に基づく、さまざまな場面での「巻き込み術」を紹介。

 

目次:

はじめに

第1章 ホスピタリティで巻き込む

第2章 言葉とエネルギーで巻き込む

第3章 時間を管理して巻き込む

おわりに

 

キーワード:

能面のような表情というのは時として警戒心を与え、相手は心を開かない。逆に笑顔というのは相手の心を開かせる。心を開かない限り、互いの心をつかむことはできません。 p30

 

新入社員時代に必要な「虫の目」 p43

新入社員に新入社員の、課長さんには課長さんなりの「巻き込み術」がある。まずは自分の足元をしっかりと固めること。そのためには、あまり上役や外部にばかり目を向けずに、自分の半径3メートル以内に視線をこらすべきでしょう。

 

虫の目をもって周囲をよく観察し、興味のあるモノには身体ごと入り込んでいく。巻き込むというより、溶け込んでいく。 p54

 

「最近、感動したことはなんですか?」

「いま、凝っていることはなんですか?」

熱、好奇心、意欲。これらは、私がその人の可能性をはかるときに一番大切にしていることです。 p59

 

下に対してもあえて正面から視線を向けてみる。で、自分の体験を話しながら巻き込まれてみる。それが結局は「巻き込み術」に通じるのだと思います。 p67

 

プロだと感じた人には、ホスピタリティを持って溶け込んでいく。相手がどんな立場であろうと、その姿勢は大事です。 p72

 

「ステージが上がるほど視線の平等を意識する」 p83

 

自分の立場が上だと思ったなら、自分から出向くのがホスピタリティ。そして「巻き込み術」の基本です。 p85

 

叱るときは本気で叱る。感情的になってでも叱る。そして、反省したなら言葉に出して謝り、逆にほめる。ほめるときにも真剣にほめる。叱る方も叱られる方も、ほめる方もほめられる方も、両極の感情を思い切り行き来するのではなくては、人は巻き込めません。 p118

 

アクションプラン:

自分から心を開こう。

 


 

 日々の臨床では、事実は事実として受け止め、事実と感情をなるべく結びつけないようにしている。

 

 もちろん、患者さんが元気になった姿を見るのはうれしいし、笑顔を見るとこちらもうれしくなって笑顔になる。

 

 事実と感情をあまり結びつけたくないのは、辛いできごとや負の感情だ。

 

 共感することの重要性は分かるけど、表面上の共感なんて見抜かれると思うし、どんなに共感したって代わることはできない。

 

 それよりも現状を冷静に分析し、あらゆる手段を考えて共に目標に進むしかない。

 

 患者さんが受け入れてくれるとすれば、そんな必死な姿に患者さんのほうが共感してくれたときではないかと思う。

 

 患者とセラピスト。教えられる側と教える側。関係性を誤って認識すると上下関係になってしまう。

 

 決して、生徒と先生ではない。

 

 まずは患者さんに対して自分から心を開き、作業療法士として何ができるのか、しっかりと理解してもらうところから始めよう。

 

 患者さんを「巻き込み」、「巻き込まれて」いけたらと思う。

 

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