『レバレッジ人脈術』
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本
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平成25年5月5日 読了 26分
まとめ:
「人脈」とは、誰を知っているかではなく、誰に知られているか。
情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと。
仲間を見つけ、つながりを持ち、ともに高め合うことが、「レバレッジ人脈術」の大きな目的。
目次:
Prologue 人脈づくりこそ最強の投資
Leverage1 レバレッジ人脈とは何か
Leverage2 会いたい人に接触する「アプローチ」の方法
Leverage3 うまくコミュニケーションをとる方法
Leverage4 人脈を継続させるには
Leverage5 「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する
あとがきにかえて―コントリビューション自体が「喜び」だ
キーワード:
「ギブ・アンド・テイク」ではなく「コントリビューション」が基本 p24
私がもっとも大事にしているのは「コントリビューション(貢献)」。
人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える。
基本的に人脈とは、自分の大きな目標に沿って、ゆっくりとつくられていくもの p28
人に頼ったりお願いしたりするのではなく、あくまでもコントリビューションで関係を深めながらお互い切磋琢磨し、関わった全員が相乗効果を得ていこうという精神 p36
「会いたいと思われる人」になるための条件 p60
①インプット
まず絶対条件として、常にインプットする人間であること。
②魅力的なプロフィール
相手に「この人は何かおもしろそうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィールが必要。
③情報発信
ブログやメルマガを書いたり、本を出したり、新聞にコラムを書いたりしていること。
相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの p83
レバレッジ・ネットワークのメリット p149
①マインドが伝染していく
②具体的にイメージができる
③情報・ノウハウを共有できる
④人のつながりを共有できる
⑤自動的に成長していく
アクションプラン:
相手にどんな貢献ができるかをまず考える
「相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの」
まさに作業療法におけるクライエントとの関わり。