アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『レバレッジ人脈術』

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

平成25年5月5日 読了 26分

 

まとめ:

「人脈」とは、誰を知っているかではなく、誰に知られているか。

情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと。

仲間を見つけ、つながりを持ち、ともに高め合うことが、「レバレッジ人脈術」の大きな目的。

 

 

目次:

Prologue 人脈づくりこそ最強の投資

Leverage1 レバレッジ人脈とは何か

Leverage2 会いたい人に接触する「アプローチ」の方法

Leverage3 うまくコミュニケーションをとる方法

Leverage4 人脈を継続させるには

Leverage5 「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する

あとがきにかえて―コントリビューション自体が「喜び」だ

 

キーワード:

「ギブ・アンド・テイク」ではなく「コントリビューション」が基本 p24

私がもっとも大事にしているのは「コントリビューション(貢献)」。

人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える。

 

基本的に人脈とは、自分の大きな目標に沿って、ゆっくりとつくられていくもの p28

 

人に頼ったりお願いしたりするのではなく、あくまでもコントリビューションで関係を深めながらお互い切磋琢磨し、関わった全員が相乗効果を得ていこうという精神 p36

 

「会いたいと思われる人」になるための条件 p60

①インプット

 まず絶対条件として、常にインプットする人間であること。

②魅力的なプロフィール

 相手に「この人は何かおもしろそうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィールが必要。

③情報発信

 ブログやメルマガを書いたり、本を出したり、新聞にコラムを書いたりしていること。

 

相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの p83

 

レバレッジ・ネットワークのメリット p149

①マインドが伝染していく

②具体的にイメージができる

③情報・ノウハウを共有できる

④人のつながりを共有できる

⑤自動的に成長していく

 

アクションプラン:

相手にどんな貢献ができるかをまず考える

 

 

 


 

「相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの」

 

まさに作業療法におけるクライエントとの関わり。