『高橋宣行の発想ノート』
- 作者: 高橋宣行
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/06/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
平成25年5月15日 読了 31分
まとめ:
「考える姿勢」「考え方」「考える意味」を身につけることは、一生目減りのしないクリエイティブ資産を貯えること
情報も知識も使い方を知って生きてくる
その活用の仕方こそ「How to think(考える姿勢)」
目次:
はじめに
PARTⅠ 「創造とは」 原理・原則を知る
PARTⅡ 「発想する」 セオリーを身につける
PARTⅢ 「独自性を出す」 個性化のコツをつかむ
PARTⅣ 「発想のヒントを集める」 自分を浮き彫りにするキーワード探し
おわりに
キーワード:
「考える」には、つねに「創造的に考えたか」が問われ、新しいか、違いはあるか、がついてまわる p12
創造的であるためには、どうしたらいいのか p26
2つの原則。1つは「インプットあってのアウトプット」という姿勢(頭の中がからっぽでは生まれない)。2つ目は「新しい関係づくり」に挑戦すること。
閃きを、使えるアイディアに変えるには、絵や言葉で形を整える p32
創造は「理」と「感」の合作 p40
情報と知識を「理(あたま)」で組み立て、これに「感(こころ)」を加えて、始めて、相手の中に存在感として認められる
今、考える人には、つねにボーダーを超えることが求められている p52
専門性を軸足に複合型となる、T字型の人が理想
人は「意味」を買う p56
モノの機能や効能ではなく、モノを生活者の喜びや幸せにどうつなげてあげるか
基本的な考え方のもとで、素振りを繰り返し、汗をかくことでしか自分らしいカタチはできあがらない p62
「できる人」とは、記憶力ではなく、分析力、対応力のある人のこと。そのために、視点を「広く、深く、遠く」へ移動できる「鳥の目・虫の目」を持つ習慣化が必要 p78
企業が求めている創造性は「暗黙知」。形式知ではなく、知恵。形式知を内面化して、自分のものにしていくことが望まれている p84
「今、いいもの」ではなく「次の手は何か」の視点があるかどうか p100
Sustainable Development<持続的発展> 成長し続けるチカラを持つこと
いかに「考える」かは、いかに生きているか、いかに生きてきたか、と無縁ではない p146
ビジネスは、最後は人間力 p165
アクションプラン:
より深く人間を深堀りしていく
FACT(事実)→ PERCEPTION(認識)→ INSIGHT(洞察=真実)