アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『高橋宣行の発想ノート』

高橋宣行の発想ノート

高橋宣行の発想ノート

平成25年5月15日 読了 31分

 

まとめ:

「考える姿勢」「考え方」「考える意味」を身につけることは、一生目減りのしないクリエイティブ資産を貯えること

情報も知識も使い方を知って生きてくる

その活用の仕方こそ「How to think(考える姿勢)」

 

目次:

はじめに

PARTⅠ 「創造とは」 原理・原則を知る

PARTⅡ 「発想する」 セオリーを身につける

PARTⅢ 「独自性を出す」 個性化のコツをつかむ

PARTⅣ 「発想のヒントを集める」 自分を浮き彫りにするキーワード探し

おわりに

 

 

キーワード:

「考える」には、つねに「創造的に考えたか」が問われ、新しいか、違いはあるか、がついてまわる p12

 

創造的であるためには、どうしたらいいのか p26

2つの原則。1つは「インプットあってのアウトプット」という姿勢(頭の中がからっぽでは生まれない)。2つ目は「新しい関係づくり」に挑戦すること。

 

閃きを、使えるアイディアに変えるには、絵や言葉で形を整える p32

 

創造は「理」と「感」の合作 p40

情報と知識を「理(あたま)」で組み立て、これに「感(こころ)」を加えて、始めて、相手の中に存在感として認められる

 

今、考える人には、つねにボーダーを超えることが求められている p52

専門性を軸足に複合型となる、T字型の人が理想

 

人は「意味」を買う p56

モノの機能や効能ではなく、モノを生活者の喜びや幸せにどうつなげてあげるか

 

基本的な考え方のもとで、素振りを繰り返し、汗をかくことでしか自分らしいカタチはできあがらない p62

 

「できる人」とは、記憶力ではなく、分析力、対応力のある人のこと。そのために、視点を「広く、深く、遠く」へ移動できる「鳥の目・虫の目」を持つ習慣化が必要 p78

 

企業が求めている創造性は「暗黙知」。形式知ではなく、知恵。形式知を内面化して、自分のものにしていくことが望まれている p84

 

「今、いいもの」ではなく「次の手は何か」の視点があるかどうか p100

Sustainable Development<持続的発展> 成長し続けるチカラを持つこと

 

いかに「考える」かは、いかに生きているか、いかに生きてきたか、と無縁ではない p146

 

ビジネスは、最後は人間力 p165

 

アクションプラン:

より深く人間を深堀りしていく

FACT(事実)→ PERCEPTION(認識)→ INSIGHT(洞察=真実)