『頭のいい人が変えた10の世界』
- 作者: 小林弘人,夏野剛,根来龍之,中里大輔,杉浦孝明,西垣通,村井純,柴崎亮介,中村伊知哉,渡部章,遠藤諭,NHK 「ITホワイトボックス」プロジェクト
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年5月17日 読了 19分
まとめ:
「ソーシャルメディアはもっと広い意味を持っている」
『個人や組織がネットワークを通じてつながり、双方向に作用してコンテンツや価値が生み出されるメディア』
目次:
はじめに 情報技術が「コミュニケーション」を変えた
1章 「私」と「あなた」がつながる仕組み
2章 テレビが変わっていく もっと愉快になる
3章 あなたの読書が変わる!
4章 超高速!金融システム
5章 自動車事故がなくなる日
6章 IT×教育の最前線!
7章 人の命を助ける情報技術
8章 「クラウド」の進化の先
9章 情報はどこまで守られる?
10章 これから何が流行するのか?
キーワード:
未来のテレビの形―「ターゲットメディア」 p51
視聴者が検索した、視聴したものに関連した広告、CMだけを提供する
現在では広告を見ている人の性別や年齢を分析することができるターゲットメディアも登場
今見ているテレビ番組以外にも、ユーザーの属性にあったテレビ番組を自動的に表示してくれる機能も可能になる
なぜ電話は通じないのに「twitter」は利用できたのか p128
地震直後、多くの人々の連絡ツールとして活躍したのが、「ウェブメール」や「twiiter」。
「ディザスター・リカバリー」:
災害などによって発生する障害を素早く復旧するための仕組みや取り組み
回線の容量を急遽増やすことでインターネット通信を確保。一方、国際通信では、回線のプログラムを書き換えることで、西日本に迂回してアメリカへ繋がるルートに変更。海外との通信を確保した。
マッシュアップで生まれた支援サービス p134
震災後、「震災インフォ」という役立つサイトが立ち上がった。このサービスによって、どこの被災地で、どんなことが求められているかが明確にわかるようになった。
マッシュアップとは、別々のウェブサービスを組み合わせて、新しいサービスを生み出すこと。
もともとあるものを使うと、開発時間を短縮することに役立つ。また、使い方も公開されていたので、すぐに運用までスムーズに行くことができた。
アクションプラン:
日々の生活でマッシュアップできるものを探す