アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『プロフェッショナルの自分カイゼン力』

プロフェッショナルの自分カイゼン力

プロフェッショナルの自分カイゼン力

平成25年9月14日 読了 24分

 

まとめ:

自己演出より他者演出。

まずは相手に興味をもち、相手を受け入れる。

自分カイゼン力とは、自分自身をさりげなく目立たせ、その存在を上手く相手に伝えるという最も高度な自分表現力。

 

目次:

プロローグ 今までの自己演出を180度変えよう

本書の基本スタンス やや上バランスを実践しよう!

本書の使い方

第1章 自分カイゼン力のコツ

第2章 他者演出のコツ

第3章 話し方&コミュニケーションのコツ

第4章 外交力のコツ

エピローグ 1ピースから始める、他者演出。

 

キーワード:

やや上バランスを実践しよう! p12

相手に気に入られるようにと努めるあまり、「取り入り」のような誤った自己演出術に陥って自己謙遜ばかりし続けると、あなたの価値を下げてしまい、健全なコミュニケーションが望めません。

パワーバランスは崩さないことがコミュニケーションには重要です。

「やや上」(相手が少し持ち上がっている)が理想です。

しかし、あなたが他者を想い、大切にしていると、やがてあなたが周りから持ち上げられていきます。

最終的には自然にあなたの方が「やや上」になると考えられます。

 

自己演出の3大要素 p18

まずは、相手の気持ち、感情を汲み取ろうとする心・・ハート 内面力

あなたの魅せたい外見と身体の動き・・・・・・ヴィジュアル 外交力

TPOに応じたやりとり・・・・・・・・・コミュニケーション 包容力

 

人は自分のことに一番関心をもっている。

この事実を受け止めたうえでの、あなたらしい自己演出が求められているのです。自分を認めて関心を向けてほしければ、先に相手を認めてしまうこと。相手のことからまず考えてみましょう。

相手に興味を抱き、関心を示すこと。

たったこれだけのスタンスで劇的にあなたの評価が変わるのです。 p30

 

「自分を認識したければ外の世界を見なさい、世界を見たければ自分の内の世界を見なさい」ルドルフ・シュタイナー) p36

 

人が感動する3つの条件 p73

1.人は期待していたサービスより上だと感動する

2.全く予測していなかった、想定外のサービスに感動する

3.感動モチベーションの高い人は自発的に感動する

 

アクションプラン:

他者を演出する