『プロフェッショナルの自分カイゼン力』
- 作者: 西松眞子
- 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/06/07
- メディア: 単行本
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平成25年9月14日 読了 24分
まとめ:
自己演出より他者演出。
まずは相手に興味をもち、相手を受け入れる。
自分カイゼン力とは、自分自身をさりげなく目立たせ、その存在を上手く相手に伝えるという最も高度な自分表現力。
目次:
プロローグ 今までの自己演出を180度変えよう
本書の基本スタンス やや上バランスを実践しよう!
本書の使い方
第1章 自分カイゼン力のコツ
第2章 他者演出のコツ
第3章 話し方&コミュニケーションのコツ
第4章 外交力のコツ
エピローグ 1ピースから始める、他者演出。
キーワード:
やや上バランスを実践しよう! p12
相手に気に入られるようにと努めるあまり、「取り入り」のような誤った自己演出術に陥って自己謙遜ばかりし続けると、あなたの価値を下げてしまい、健全なコミュニケーションが望めません。
パワーバランスは崩さないことがコミュニケーションには重要です。
「やや上」(相手が少し持ち上がっている)が理想です。
しかし、あなたが他者を想い、大切にしていると、やがてあなたが周りから持ち上げられていきます。
最終的には自然にあなたの方が「やや上」になると考えられます。
自己演出の3大要素 p18
まずは、相手の気持ち、感情を汲み取ろうとする心・・ハート 内面力
あなたの魅せたい外見と身体の動き・・・・・・ヴィジュアル 外交力
TPOに応じたやりとり・・・・・・・・・コミュニケーション 包容力
人は自分のことに一番関心をもっている。
この事実を受け止めたうえでの、あなたらしい自己演出が求められているのです。自分を認めて関心を向けてほしければ、先に相手を認めてしまうこと。相手のことからまず考えてみましょう。
相手に興味を抱き、関心を示すこと。
たったこれだけのスタンスで劇的にあなたの評価が変わるのです。 p30
「自分を認識したければ外の世界を見なさい、世界を見たければ自分の内の世界を見なさい」(ルドルフ・シュタイナー) p36
人が感動する3つの条件 p73
1.人は期待していたサービスより上だと感動する
2.全く予測していなかった、想定外のサービスに感動する
3.感動モチベーションの高い人は自発的に感動する
アクションプラン:
他者を演出する