『伝え方が9割』
平成27年4月12日 読了
まとめ:
伝え方には技術がある。
実は、伝え方は学べる。
それを知っている人は少ない。
キーワード:
「イエス」に変える3つのステップ p56
ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
今まで「ノー」だったものを「イエス」に変えるには、今までの方法をやめてみましょう。まず、ステップ1では、頭で思ったことをそのまま口にするのはやめることです。
ステップ2 相手の頭の中を想像する
ぐっと、そのまま口にするのをこらえ、お願いに相手がどう考えるか/ふだん相手は何を考えているか、相手の頭の中を想像します。
ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
相手の頭の中をもとに、コトバをつくっていきます。
ここで、大切なのは相手の文脈でつくることです。つまりお願いを相手に、「イエス」となるものにします。結果的にあなたの求めていることが達成できればいいのです。
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『脳のトリセツ』
自分の力を最大限に発揮する! 脳のトリセツ (DO BOOKS)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成27年3月26日 読了
まとめ:
脳は多くのエネルギーを消費する。
「言葉」と「自律神経」と「注意」をキーワードに脳のムダづかいをやめる。
脳の使う部分を減らし、自分にできることをやる。
やる気を起こすためには、課題を「ハーフタスク」に設定する。
経験済みのことを50%、未経験のことを50%になるようにする。
大きな挑戦を細かい課題に切り刻み、自分が経験済みのことと、まだ経験していないことを組み合わせる。
キーワード:
脳の仕組みにあった2つの使い方 P24
原則1:脳は、上達するほど使う場所が少なくなる
原則2:脳は、どんな課題でも同じやり方で臨む
これらの2つの原則から、私たちがやるべきことは、次の2つです。
①脳の使う部分を減らす
②自分のできることをやる
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『視覚マーケティングのススメ』
- 作者: ウジトモコ
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング
- 発売日: 2008/05/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成27年2月6日 読了
まとめ:
商品やサービスに視覚的なデザインを導入することで、誰にとって価値があるかを伝えることができる。
顧客のニーズを知り、顧客が満足するための手段としてデザインを用いる。
誰に何をどのように伝えるか。
まずはブランディング。
キーワード:
デザインの持つ資産価値 p26
デザインは可視化できる知的資産で、使えば使うほど付加価値が大きくなっていきます。
では、たとえばあなたが会社のホームページをリニューアルしたいというとき、特に注意しなければいけないことは何だと思いますか?
答えは、この3つになるでしょう。
1 すでのあるデザイン的な資産をどうするか[現状イメージの踏襲方針]
2 支持されていた「好み」や「クラス」のリサーチ[市場にマッチングするための調査]
3 リニューアル後の評価軸の決定[結果・シナリオの立案]
リニューアル失敗に多いケースは、顧客の”好み”や”認知”を無視してしまうことです。「これは残してほしかった」という、ユーザーのお気に入り要素を廃して、つくり手の一方的な価値基準でリニューアルしてしまうことです。
ホームページのリニューアルであれば一般的には機能的なバージョンアップが大きいかもしれませんが、使いやすいインターフェースやあたたかい印象など、今のデザインを資産として使えるものがある場合、現状イメージの踏襲方針をしっかり立てておくべきです。そして、何よりも大事なことはユーザーにリニューアル後にどう言われたいのかを決めておくことです。
続きを読む『マキコミの技術』
- 作者: コグレマサト,いしたにまさき
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成27年1月24日 読了
まとめ:
ソーシャルメディアを継続して利用することで、人を巻き込み、人から巻き込まれる環境が生まれる。
コツコツと継続して長く続けること、「ギブ&ギブ」の精神で人のために行動すること、小さな変化のきざしに気づいて反応することが大切。
キーワード:
消費行動に影響する「ソーシャルフィルタリング」 p37
マーケティング用語に、消費行動プロセスの「AISAS」というものがあります。特定の商品に対して消費者は、気付く(注意喚起)→興味を持つ→検索する→購入する→(情報を)共有する、という順番で行動する(だから、これに合わせて広告を出したり、ネットで情報を提供したりしよう)、というものです。類似の言葉はいくつかあるのですが、ソーシャルメディアに注目が集まる中、2012年の消費行動プロセス予想として「AISA」という言葉も登場しています。
これは、気付く→興味を持つまでは同様で、検索する代わりに「ソーシャルフィルタリング」、つまりソーシャルメディアで聞く、という行為を通して、購入するかどうかを判断するというものです。
続きを読む『デジタルデトックスのすすめ』
デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本
- 作者: 米田智彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/01/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成27年1月21日 読了
まとめ:
ひとつの価値基準に合わせて競争させられたりすることから離れて、何物にも替えがたい自分自身の「個室」を探したり、つくったりすることこそ人生の醍醐味ではないか、そのひとつの方法としてデジタルデトックスが今必要とされているのだと思います。
常に隣の芝生がチラチラ青く見えてしまうネット環境にいるからこそ、僕たちが意識して比べるべきは、他者ではなく自分です。過去の自分と比べて、今の自分が成長できているか。それだけをみていればいいのです。(終章より)
キーワード:
「ネット依存症」が進むとうつ状態に! p36
SNSへの依存は、①情報収集、②情報発信というふたつの目的から始まりますが、気づかないうちに、③同調圧力が生じて、④無目的に使うようになり、⑤抜けられなくなり、⑥時間を浪費してしまう、という6つの段階を踏んで進行します。
続きを読む『情報を見抜く思考法』
平成27年1月13日 読了
まとめ:
「決断力は情報によって支えられる」
キーワード:
誰しも自分が何かを得られると分かった瞬間、動くもの p16
仕事でのやりとりは、相手へのギブなしでテイクできるほど、甘いもんじゃありません。それが分かっていないと、人を動かすことなど無理です。
周囲が、あるいは上司や部下や後輩が思うように動いてくれないと悩んでいる人も多いと思いますが、それは相手サイドの問題ではなく、あなた自身に問題があるのです。なぜ、相手が動かないのでしょうか?
簡単です。誰しも自分が何かを得られると分かった瞬間、動くものだからです。
動かないということは、何も得られないと判断したからにすぎません。
それは金銭や物品に限りません。情報も相手を動かすための極めて重要な「武器」となります。相手が欲しがっている情報を提供できれば、相手はある程度、こちらの思い通りに動いてくれます。
そんなこといったって、お金も情報もないという人も多いでしょう。
そんな人たちはどうすればいいのでしょうか?実はとても便利な提供物があります。
それは「あなた自身」です。
相手に「あいつのためならひと肌脱ごう」「あの人の頼みなら無理をしてでも聞いてあげよう」「体を張っても守る」と思わせれば、金や物など必要ありません。相手はいくらでも動いてくれます。相手はあなたの頼みを聞くことで、あなたのために動くことで、喜びという対価を手に入れることができるのですから。
続きを読む『職場は感情で変わる』
平成27年1月11日 読了
まとめ:
組織は、そこに関わる人たちを幸せにする一つのツールでしかありません。しかし、組織は時に人の活力を奪い、人の心や身体の健康すら奪ってしまう。だからこそ、そうならないために、そこに関わる人たちが自分たちの手で組織をマネジメントする必要があるのです。(「はじめに」より)
キーワード:
あなたの職場、元気ですか? p14
・みんな、元気がなくて、暗い感じがする
・お互いにイライラして、ピリピリとした感じがする
・みんなが保守的になっていて、殻に閉じこもっている感じがする
・職場全体に活力があり、イキイキとしていて、前向きな感じがする
・お互いに優しくて、あたたかい感じがする
こんな風に、職場全体が何か一つの感情を共有しているように感じたこと、ありませんか?
もちろん、組織は人間ではないし、生物学的な意味での感情を持っているわけではありません。でも、何か組織全体が一人の人間のように元気になったり、逆に落ち込んだりしてしまう。こんな風に感じたことありませんか?
もとをたどれば、一人ひとりの感情です。でもそれが広まり、その組織のメンバーに共通の感覚を与えてしまうもの。これが「組織感情」です。
特に、職場という身近で閉鎖性の高い組織では、お互いの感情が伝わりやすく、気づくとみんなが同じような感情を持ってしまう。こういったことが起こりやすくなります。
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