アウトプット日記

読んだ本、文献、作業療法に関する勉強会・研修会のまとめ。個人的な。

『「話し方」革命』

 

「話し方」革命 実践!対話で業績を上げる技術 (PRESIDENT BOOKS)

「話し方」革命 実践!対話で業績を上げる技術 (PRESIDENT BOOKS)

 

 平成25年11月8日 読了 47分

 

まとめ:

コミュニケーションには「相手」と「目的」がある。

事前準備を欠かさない。

情報が伝わったかどうか判断するのは話し手ではなく、「聞き手」。

相手の興味・関心を察し、「本質的」かつ「具体的」な質問をすることで対話がうまれる。

 

目次:

第1章 実践!対話で必ず業績を上げる技術

第2章 話す技術・基礎編

第3章 話す技術・応用編

 

キーワード:

挨拶こそ武器!「心を動かす技術」体得講座 櫻井弘

本当は、話し下手になっているのには、ちゃんと原因があるのです。それは、「事前準備がちゃんとできていないこと」。話が苦手だと言う人に限って、話の現場から逃げる、事前準備を怠る傾向にあります。 p82

 

「準備のコツ」誰のために話すか 

コミュニケーションの現場には、つねに「相手」と「目的」があるのです。これが事前準備には欠かせない二つのポイントです。 p83

 

コミュニケーションの目的と機能 p84

1.「相手と人間関係をつくる」こと。この目的を達成するための機能が「挨拶」「会話」。

2.「情報を相手に知らせる、わからせる」ための「説明」「報告」。

3.「感動させる」こと。相手の心を掴む「感化」「感話」がその機能。

4.「相手を動かす、協力を得る」こと。「忠告」「説得」がその機能。

 

「盛り上げるコツ」どう伝え、どう掴むか

伝わるはずだ、伝わるべきだ、という思いは自己中心的でしかありません。情報の意味内容を決定するのは話し手ではなく、あくまで「聞き手」なのですから。これを「聞き手の決定権」と呼んでいます。つまり、聞き手に伝わっていないと思えば、伝わるように、伝わるまで、いちいち念を押して話し続けていかなければならないのです。

話した結果、相手の反応が予想外だったり、思い通りにいかないことは多いでしょう。そこで、自分の考えに拘泥しないで相手の状況に対応する柔軟性が求められます。「柔軟性」は、「積極性」「共感性」と合わせてコミュニケーションセンス(話す力)の三大要素です。 p89

 

本当の「聞く力・話す力」を身につける法 齋藤孝

職場は仕事をするための場所であって、相手の全人格を理解して対話する場ではない。あくまで一つの課題に対してお互いの暗黙知、経験知を持ち寄ってともにぶつけ合い、そこから具体的なアイデアを一つでも二つでも引きだすことが目的なのである。職場は仲良しクラブではないのだから、共通の目標に向けた作業に集中すべきで、感情面とは切り離して考える必要がある。仕事のための道具としての対話ということを意識しなくてはならない。 p116

 

部下篇「わかっているな」と思わせる質問力

対話の上手な人は、自分の経験世界を会話の中に織り込みながら話をし、一方で相手の経験世界からも上手に話を引き出す。双方の経験世界を混ぜ合わせることが対話の醍醐味であり、双方の脳ミソを混ぜ合わせる快感が、充実した時間を過ごしたという感覚につながる。 p125

 

的を射た質問は相手が言い足りなかったことを補足し、話した以上の内容を引き出せる。質問力を高めて上司の暗黙知、経験知を上手に引き出したい。 p125

 

上司の暗黙知を刺激する質問とは

部下から上司へのよい質問とはどのようなものか。それは上司の脳が活性化するような質問だろう。上司もまた部下から刺激を受けたいと思っている。質問されることによって暗黙知が刺激され、自分一人では思い浮かばなかったような発想が出てくると、「よくぞ聞いてくれた」という気持ちになる。そういうツボを突く質問が、よい質問なのである。

よい質問をするための一番大事なポイントは「本質的」かつ「具体的」な質問をするということだ。 p126

 

上司が今、どんなことに興味、関心を持っているのか、あるいは課題を抱えているのか。そうしたことを察すれば、そこに自分の興味や関心をフォーカスさせた質問ができるだろう。

さらに言えば、上司の経験世界、つまりこれまでにどんな経験を積んできているのかを知ることも大切だ。上司の苦労や積み重ねてきた経験を掘り起こすような質問ができると、少なくとも上司にとっては深まった話ができた印象が残る。そこに現在の文脈を絡めた質問をすることで、上司自身が気づかなかった暗黙知や経験知が引き出されて、それが現在抱えている課題を解決する糸口になることもある。そこまでくれば部下の対話力、質問力としては申し分ない。 p128

 

アクションプラン:

「本質的」かつ「具体的」な質問をする

 

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