モレスキン「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方
- 作者: 堀正岳,中牟田洋子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年3月3日 読了 30分
まとめ:
ノートにどんなことでも書き留める。
関連性は後で見出されることもある。
思考を記録しながら考える。
そのときの感情を書くことで人生をノートに保存する。
モレスキンノートは人生を豊かにする最良のパートナー。
目次:
はじめに
第1章 なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか
第2章 モレスキンノートに人生を入れる
第3章 モレスキンノート「3ステップ活用術」
第4章 モレスキンノート「ビジネス活用術」
第5章 モレスキンノート「生活活用術」
第7章 モレスキンノートと相性のいい文房具
あとがき
キーワード:
パスポートをなくすことなど心配のうちに入らない。
しかし、ノートを失うようなことがあれば、
それは大惨事だ。
―ブルース・チャトウィン『ソングライン』
「伝説のノート」著明な画家や作家が使っていたノートが原型 p16
作家・思想家: アーネスト・ヘミングウェイ
紀行作家: ブルース・チャトウィン
ノートがすでに重要だとわかっている情報を覚えておくために利用するものと考えるなら、「手帳」は未来に向かって開かれた可能性を記録しておくもの p25
一見、無駄に見える情報を記録しないといけないのは、あとでどんな関連性が見出されるかわからないから p25
デジタルツールとの上手な連携があってこそ、モレスキンノートはあなたの人生を豊かにする「余白」となる p39
ユビキタス・キャプチャーは、短期記憶を忘れるよりも早くノートに情報を書き込んでいくこと p46
そのときどきの出来事やタスクはもちろん、そのときに何を感じていたかといった「感情」の記憶も再生可能な形で書いておく p48
出来事の単なる記憶は、実際に起こったことの表面をなぞっているに過ぎません。しかし、感情を記録することは人生をノートの中に保存しているのに等しい p67
モレスキンノートを活用する3ステップ p78
ステップ1 「ユビキタス・キャプチャー」を習慣にする
ステップ2 「毎日レビュー」で利用しやすくする情報を加える
ステップ3 「週次レビュー」でノートの情報を永続化する
すでにレールが敷かれている手帳よりもはるかにあなた自身の創意工夫と、白紙のページに向かう勇気が求められる分だけ、チャレンジが必要になる。
しかし逆にいえば、この挑戦に答え、無地のノートから自分に合った「手帳」を作り出せる人は必ず、自分の戦略を自分で考えることができる人間に成長している p123
効果的に「考えごと」をするには、常にメモを取りながら、思考を記録しながら考えることが不可欠。その最も便利な方法がマインドマップといえる p155
アクションプラン:
「ユビキタス・キャプチャー」「毎日レビュー」「週次レビュー」を習慣化する
「モレスキン」を使用してはいない。
今は「ほぼ日手帳」を使用している。
「ほぼ日手帳」を使用し始めて、3年目になる。
この本には「モレスキンノート」の使い方が書いてある。
しかし、「モレスキンノート」でなくても活用できることはある。
ノートに書いた情報をどう活用するか。
「毎日レビュー」や「週次レビュー」をすることで、思考が整理され、情報に関連性が生まれて、新しい発想につながる。
ノートを使って常に自分と向き合うことで、自分自身を理解することができる。
クライエントと向き合う前に、まず自分と向き合うところから。
「モレスキンノート」。
でも、やっぱりほしくなる。。。