『ビジネス・スキルズ ベーシック 企画術』
ビジネス・スキルズ ベーシック 企画術 (ビジネス・スキルズベーシック 1)
- 作者: 富田眞司
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成25年7月19日 読了 13分
まとめ:
「簡単に書ける」「早く書ける」「企画アイデアがひらめく」企画書の書き方
目次:
はじめに
第1章 これなら簡単に書ける企画術
第2章 早くできる企画術
第3章 企画アイデアひらめき企画術
キーワード索引
あとがき
キーワード:
企画書の「3つの要素」と「7つのステップ」 p12
第1要素「課題を発見する」の2ステップ
「1.現状分析」「2.課題発見」
第2要素「基本方針を立てる」の3ステップ
「3.目的の明確化」「4.対象設定」「5.解決手段」
第3要素「解決策を展開する」の2ステップ
「6.実施方法」「7.費用・効果」
1枚の企画書の例 1.結論型 p34
「結論」を先に述べる「結論型企画書」のフォーマット事例
1.タイトル 魅力的な言葉で表現する
2.提案理由 考え方、提案意図、目的など
3.対象 なるべく具体的に
4.方法 解決策の展開
5.スケジュール 準備段階から実施に至るまでの第日程
6.概算費用 提案実施に必要な概算費用
7.効果予想 この方法を導入した場合の効果予測
8.添付資料 添付資料がある場合はタイトル名を入れる
1枚の企画書の例 2.論理型 p36
文章による論理的展開用のフォーマット事例
1.現状分析 提案に至る現状分析から導き出される課題
2.目的・狙い 課題を解決するための狙いや目的
3.提案タイトル 魅力的な言葉で表現する
4.提案のポイント 提案の考え方と提案のポイント
5.対象 なるべく具体的に
6.方法 箇条書きに項目別に説明
7.スケジュール 準備段階から実施に至るまでの大日程
8.概算費用 提案を実施する場合の概算費用
9.効果予測 この方法を導入した場合の効果予測
10.添付資料 添付資料がある場合はタイトル名を入れる
第1章のまとめ p45
1.企画書には3つの要素、7つのステップがある
2.3つのバランスが重要である
3.提案書と企画書を目的に合わせて使い分ける
4.7つの各ステップのポイントと書き方
・課題設定は、正確でスピーディな情報収集が重要
・5つの情報を収集する
・課題は一つに絞る
・基本方針では、目的、狙い、対象設定、タイトルが大切
・解決策は項目別に箇条書きにまとめる
5.短文、箇条書き、動詞でまとめると説得力が増す
6.起承転結をつけ、ドラマチックにまとめる
7.「なるほど展開」、「びっくり展開」でうならせ続ける
8.1枚の企画書は短時間に要領良く、説明できる
9.数枚の企画書はドラマチックな展開で説得力が高まる
時間をかけて「良い」企画書を作成するより、タイミングにあった提案をするほうがビジネスにつながる p50
早く企画書を書く10の企画術 p53
1.「情報頭」「企画頭」「まとめ頭」の切り替えが重要だ
2.企画書作成の段取りが勝負だ
3.情報収集ノウハウで一気にスピードアップする
4.どこに・どんな情報があるか、情報源を明確化する
5.「マイ・データ・バンク」が企画力を高める
6.提案に対する効果予測ノウハウを身につける
7.仮説を立て、企画ストーリーをつくる
8.最後に企画書を書く
9.独自の企画書フォーマット化で時間短縮する
10.万全な体調で企画書を書く
アクションプラン:
「3つの要素」と「7つのステップ」で企画書を書く